やりたい仕事が見つからない理由と見つけ方

やりたい仕事が見つからない理由と見つけ方

働きたいと思っても、やりたい仕事が見つからないため就職・転職できないという方がいます。

興味を持てる仕事がない、自分のアピールポイントが分からないという方でも、適職診断や転職エージェントを利用することで自分に合った仕事を見つけることが可能です。

ここでは、やりたい仕事が見つからない理由と、やりたい仕事の見つけ方を解説しながら、適職診断や転職エージェントの利用方法についても分かりやすくまとめました。

定年まで転職しない男性は3人に1人

仕事の選び方は人それぞれで、好きなことを仕事にする人もいれば、自分にできる仕事を選ぶ人もいますが、後悔したくないという気持ちが強いあまり仕事を決めかねているという方も多いでしょう。

しかし、転職する人は年々増加していて、内閣府の調査によると「転職せず最初に就職した会社に勤め続けている人」の割合は、50代男性で32%50代女性ではわずか6.5%となります。

昔は一般的だった「定年まで同じ会社で働き続ける」終身雇用という考え方は崩れ、現在は新卒で就職が決まっても、より良い労働環境を求めて転職したり、キャリアアップのために独立するケースも珍しくはありません。

やりたい仕事が見つからない理由

高校生や大学生で進路を決める時期になってもやりたい仕事が見つからなかったり、転職したいのに自分に合った仕事が分らないと、焦って余計に就職・転職活動が上手くいかなくなり悪循環です。

ここでは、やりたい仕事が見つからない理由をピックアップしてみました。

【やりたい仕事が見つからない理由】

  • 自分の長所や得意なことが分からない
  • 求人の悪い点ばかりに目が行く
  • やりたい仕事があっても親に反対される
  • 周りに流されて仕事を探している

それぞれの理由と対策を詳しく解説していきましょう。

自分の長所や得意なことが分からない

自分の長所や得意なことは意外と気付きにくいものです。

第三者から見て就活・転活に有利になるポイントがあっても本人が気付いていないと長所を活かしきれません。
そのため自己評価が低く、向いている仕事も分からないというケースに繋がってしまいます

このような場合は、後ほど紹介する転職サイトの適職診断や転職エージェントを利用したり、よく知る人から自分の長所を聞き出してみるのもひとつの方法です。

求人の悪い点ばかりに目が行く

やりたい仕事はあっても、収入の低さや労働時間の長さなど求人の悪い点ばかりに目が行って二の足を踏むというケースもあるでしょう。

そうすると、多少条件は悪くてもやりたい仕事に就くのか、より納得できる条件の仕事を探すのかという選択になります。
労働時間が長いとプライベートな時間が減るため、仕事と私生活のどちらを優先したいかということも考慮しなければいけません。

やりたい仕事があっても親に反対される

親に反対されるため、やりたい仕事に就けないという人もいます。

親は世間体などを気にして子供の仕事に口出ししてくる場合もありますが、ちゃんとした仕事だと安心させられる材料を揃えて説得を試みてみましょう

例えば、社会保障を受けられる、退職金の制度がある、ホワイト企業であるなど、きちんと説明すれば理解してもらえる可能性はあります。

周りに流されて仕事を探している

就活の時期になったから仕事を探している、同僚が転職したから自分も転職したいなど、周りに流されている状態でやりたい仕事を見つけるのは困難です。

友人が有名企業から内定をもらったからといって、自分も同じように内定が出るとは限りません。周りに流されず、将来のキャリアプランも考えた上で「これだけは譲れない」というものを探す努力をしましょう。

入社後に力を発揮できるかを予測することは不可能

アイオワ大学が1998年に行った研究によると、就職や転職、起業した後にどれほどの力を発揮できるかを事前に予測することは不可能だと結論付けられています。

仕事の向き・不向きはあっても、その後どの程度仕事で活躍できるかは誰にも分からないということです。

仕事を選ぶ時は先のことを不安視しがちですが、やってみなければ分からないことで悩むより、挑戦してみる方が結果も付いてきます。

やりたい仕事の見つけ方

続いて、やりたい仕事が見つからない時の対処法、やりたい仕事の見つけ方をまとめました。

【やりたい仕事の見つけ方】

  • 優先順位を付けて条件を書き出す
  • 興味のある分野に挑戦してみる
  • 消去法で考える
  • デメリットに意識を向け過ぎない

それぞれを詳しく解説していきましょう。

優先順位を付けて条件を書き出す

やりたい仕事が見つからない時は、優先順位を付けて条件を書き出すことも効果的です。

例えば、キャリアアップしたい、東京で仕事がしたい、人と接する仕事がしたいなど、条件は何でも構いません。
その中でも特に譲れない条件をリストアップして優先順位を付けていきましょう

そのまま転職サイトなどを利用して条件に合った仕事を探すこともできますが、あまり条件が厳しすぎるとヒットする求人も少なくなってしまうので、ある程度は妥協も必要となってきます。

興味のある分野に挑戦してみる

就職・転職は興味がある分野に挑戦してみるチャンスです。

思い切って一歩踏み出して、それまで関わりのなかった分野や異業種にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

仕事に慣れてスキルが身に付いたらキャリアアップも望めます。就職・転職に備えて、仕事に役立つ資格を取得するのもおすすめです。

消去法で考える

やりたい仕事が見つからないのであれば、やりたくない仕事や労働条件をリストアップして消去法で考えるという手もあります。

例えば、通勤時間が長い、残業が多い、土日に休めないなど、裏を返せばやりたい仕事の条件にもなるでしょう。

考えを整理するとやりたい仕事が見えてくることもあるので、一度試してみてください。

デメリットに意識を向け過ぎない

やりたい仕事のデメリットに意識を向け過ぎると行動できなくなるので、プラスの面にも意識を向けることが大切です。
例えば、仕事が大変な場合も、別の見方をすればやりがいを感じられるとも言えます。

たとえ最初の就職・転職が上手くいかなかったとしても、次に活かして別の仕事をすることはできるので、深く考えすぎず動くことも時には必要です。

転職サイトの適職診断(適性診断)を受けてみる

転職サイトの中には、適職診断(適性診断)のサービスを提供しているサイトがあります。

適職診断とは、蓄積したデータを基に自己分析を行うサービスで、以下の適職診断は誰でも無料で利用可能です。

上記のうち、リクナビNEXTの「3分間適職診断」なら2~3分程度で診断可能で、診断を行うと仕事選びで重視している点と、性格の分析結果を見ることが可能です。
おすすめの求人検索キーワードも表示されるので、診断結果を基に求人検索を行うこともできます。

キャリアインデックスの「適職診断」は39の質問に答えると、仕事に求めるもの・ビジネスにおける強み・あなたの性格と傾向を知ることができます。

dodaの「エゴグラム適職診断」は、行動パターンから性格を診断して適職を診断してくれるサービスです。
dodaの会員登録を行うと、120問の質問に答えて自分に合った仕事や働き方が診断できる「キャリアタイプ診断」を利用できます

いずれのサービスも質問に答えていくだけで自分に合った仕事を教えてくれるので、やりたい仕事が見つからない方は一度利用してみると良いでしょう。

転職エージェントを利用してみる

求人サイトを見てもやりたい仕事が見つからない場合は、転職エージェント(就職・転職支援サービス)を利用してみるのがおすすめです。

どんな仕事に就きたいか決まっていなくても、アドバイザーが一緒に仕事を探してくれるので相談してみると良いでしょう。転職エージェントでは、以下のようなサービスを無料で利用することができます。

転職エージェントで利用できるサービス

  • キャリアアドバイザーによるカウンセリング(面談)
  • 求人紹介
  • 本番を想定した面接対策
  • 履歴書や職務経歴書など応募書類の添削
  • 給与などの条件交渉

転職エージェントには「キャリアアドバイザー」と呼ばれる専任の担当者がいて、これまで多くの求職者をサポートしてきたノウハウや、豊富な知識に基づいた実践的なアドバイスがもらえるのがメリットです。

面談では仕事に関する悩みや希望条件など、じっくりと話を聞いてもらうことができ、適職診断も機械的なものではなく、アドバイザーから見た自分を基に診断してもらえるので、よりマッチング精度の高い求人紹介を受けることができます。

自分のアピールポイントが分からないという方も、プロ目線で見た長所を教えてくれるので、自分の選択肢には入っていなかった意外な仕事に出会えるかもしれません。
履歴書の書き方が分からないという場合や、面接が苦手という場合もアドバイスがもらえるので大丈夫です。

また、エージェントなら求人サイトには掲載されていない好条件の非公開求人を多く保有していて、求人票だけでは分からない職場の雰囲気などリアルな情報も教えてもらえるので、利用してみる価値はあるでしょう。

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