学歴に関係なく働ける仕事

学歴格差のイメージ

キャリアコンサルタント 竹下
学歴がないことをコンプレックスに思っている、またはこれまでに学歴について嫌な言葉をかけられたという方は、「学歴に関係なく入社でき、かつ入社後も活躍できるような仕事をしたい」と思いますよね。

この記事では、学歴に関係なく働ける、かつ入社後自身の頑張り次第が認められる、給与アップが見込める傾向が強い職種をご紹介します。

学歴関係なく働ける職種4選

学歴関係なく働ける職種を4種類と、その職業の特徴をまとめました。

不動産業界

採用する際にバイタリティを重視する企業が多い

不動産業界は一契約で扱う金額が比較的大きく、他の業界よりも契約を一件取るための精神面・体力面が重要視される傾向があります。採用時にも、学歴より人柄やバイタリティを見ている企業が多いように見受けられます。

「宅地建物取引士」の資格も重視している

国家資格である「宅地建物取引士」の資格を重視している企業が多い傾向にあります。なぜなら、「宅地建物取引士」を持っていなければできない仕事内容があり、かつ従業員5人に1人以上「宅地建物取引士」を置かなければならないことが法律で定められています。

そのため、「宅地建物取引士」を保有していれば企業へのアピールに繋がります。現在保有していなくても、通信講座や独学で取得することが可能です。

自分の実績が給与に反映されやすい

会社から課せられた売り上げノルマをクリアできれば、インセンティブ率は高い傾向にあります。自分の頑張りが給与という目に見える形で反映される仕事と言えます。

不動産営業は様々な業態がある

「不動産営業」と一口に言っても、その商材は様々で以下のような業態があります。

  • 賃貸仲介営業
  • 建売住宅営業
  • 注文住宅営業
  • 投資用マンション営業
  • リフォーム営業

それぞれ営業スタイルや求められるスキルも違ってくるため、自分にあった業態を選ぶことが重要です。

中小IT(Web)系企業

ITエンジニアは実力主義の傾向が強い

IT業界は使えるツール・開発言語などスキル重視の傾向が強く、自分自身のスキルが給与に直結します。特にメーカーやシステムを構築するSIerと呼ばれる企業ではなく、中小のWeb系企業ほど、学歴不問であることが多くあります。

人材不足のため需要が高い

さらに、現在ITエンジニアは人材不足が続いており、常に需要が高くなっています。企業側も経験を最重要視する傾向が強いです。そのため、学歴不問の求人が増えている傾向にあります。
実際に高校の普通科を卒業、IT系経験が全く無い方も、業務に対する意欲が評価され採用されたケースをよく耳にします。さらに入社後のプログラミング研修が充実している企業も多いため、やる気次第でスキルを身につけることが可能な職種です。

ベンチャー企業

社員数が少ないベンチャーは学歴不問の場合が多い

成長過程にある新しいサービスやビジネスを展開する、いわゆる「ベンチャー企業」は採用基準に学歴が指定されていることが少ない傾向にあります。

採用時に「考え方」や「人柄(向上心)」を重視している

大企業に比べ従業員と経営者の距離が近いため、「経営者の考えや目指すビジョンに共感し共に仕事が出来るか」をより重視する傾向があります。そのためベンチャー企業の採用担当者は、面接時にその人の向上心や業務に対する意欲、また仕事をする上でのものの考え方を深掘りするような質問を投げかけることが多いです。

また、大手企業よりも少人数で業務を進めるため、一人が担当する業務は多岐にわたります。そのため学歴よりも自ら考え動ける人材を求めている傾向が強いです。

実績を積めば短期間で役職に就くことが可能

ベンチャー企業は社員数が少なく、かつ業務の実績で給与・処遇が決まることが多いため、自分の頑張り次第では短期間で役職に就くことが可能です。年功序列の風潮がなく、役職者を選ぶ際にも学歴を重視しないので、入社してからも活躍することが可能です。

介護職員

人手不足により学歴不問・未経験者OKの求人が増加傾向

介護職は専門職的な扱いであり、ハードルが高いのではないかと考える方も少なくないかと思います。
確かに採用側は即戦力で介護知識を学んでいる人材を必要としていますが、近年深刻な人手不足が続いているため学歴不問かつ場合によっては未経験者でも採用する企業が増えている傾向にあります。
さらに体力勝負の一面もあるため、採用時若手が有利になることが多いです。

経験を積むことで国家資格を取得できる

「介護等の業務」に3年従事した実績を作り、かつ養成施設などでの実務者研修を修了していれば、国家資格である「介護福祉士」の受験資格を得ることが可能です。この場合年齢・学歴は一切関係ありません。

国家資格の「介護福祉士」を取得すれば、昇進や転職などキャリアアップが格段に有利になります。介護職員になった場合には、積極的に取得することをおすすめします。

資格と実績があれば昇進も可能

学歴に関係なく、資格を取得し業務で実績を残し評価してもらうことが出来れば、施設の管理者に昇進することが可能です。
実際に高卒で就職後に「介護福祉士」の資格、さらに介護保険制度のケアマネジメントを行う「ケアマネージャー」の資格を取得しながら業務していた方が、施設の管理職に昇進したケースを耳にしています。入社後も昇進・給与アップを目指せる職種と言えるでしょう。

転職エージェントを活用して学歴不問の仕事を探そう

学歴関係なく活躍できる、かつ昇進・給与アップが見込める業種を4つ紹介してきました。
一方で、実際に応募したけれど書類落ちてしまう、本当に学歴不問なのか不安に感じる、どのように仕事を探せばいいのか迷っているという方も多いかと思います。
そのような方には、転職エージェントの活用をおすすめします。

学歴がなくても採用実績がある企業を紹介してもらう

まずは転職エージェントに登録し、アドバイザーと面談の機会を設けて下さい。その際に実際に学歴がなくても採用された実績がある会社がないか相談してみましょう。

選考書類の添削をお願いする

また、書類選考で落ちてしまうという方は、落ちてしまうのが学歴の問題なのか、書類の作り込みに問題があるのか見極める必要があります。これもアドバイザーに添削を依頼することができます。
転職エージェントの利用は無料なため、積極的に利用することをおすすめします。

まとめ

キャリアコンサルタントコメント

世の中に学歴を問わず活躍できる仕事は多数存在します。その中でも今回は、私が「学歴に自信が無くても入社・昇進・給与アップできた」という事例を知っている4職種をご紹介しました。一方で、ご紹介した業種が必ずしも全く学歴を重視しないというわけではありません。

ただ忘れてはいけないのは、「スキルがある」「向上心がある」「入社後の努力を怠らない姿勢」というあなた自身の“経験”“人柄”が最重要視されるというということです。学歴にコンプレックスを持っているという方こそ、積極的にスキルを身につけましょう。それがあなたの自信になり、収入のアップに繋がり、よりよい仕事人生に繋がるはずです。

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