リクルートエージェント

求人数が多い転職エージェントを探しているという方にはリクルートエージェントがおすすめです。
転職支援実績No.1を誇るリクルートエージェントは、転職のプロであるキャリアアドバイザーによるアドバイスやサポートを無料で受けることができ、転職を成功へと導いてくれます。

ここでは、リクルートエージェントの特徴や評判・口コミ、デメリットについて解説しながら、登録方法や利用の流れについても分かりやすくまとめました。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェント

リクルートキャリアが手がけるリクルートエージェントは、転職したい方（転職者）と企業の間に入って転職活動のサポートを行う転職エージェントです。

業界トップクラスの求人数を誇り、取引社数は2019年3月末時点で約1万9,000社、中小企業から大手企業まで多くの取引実績があります。
企業からの信頼も厚く、転職エージェントとして40年以上の歴史や、累計45万人以上の転職実績がある点もサービスを利用する上で安心材料となるでしょう。

また、リクルートエージェントは2018年にNTTコムオンラインが行った調査で「親しい人に最もおすすめしたいエージェントサービス」にも選ばれました。

リクルートエージェントは幅広い年代の転職活動におすすめ

リクルートエージェントは年齢制限がなく、16歳以上で転職を希望する方であれば誰でも登録が可能です。
求人情報は20代～30代がメインですが、30代後半・40代・50代のミドル世代の求人情報も掲載されています。

このため、男性・女性や年代を問わず、豊富な求人情報の中から自分に合った転職先を探したいという方や、大手企業との取引実績が多い転職エージェントを選びたいという方には特におすすめです。

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの両方が在籍する分業制

リクルートエージェントは、キャリアアドバイザー（CA）とリクルーティングアドバイザー（RA）の両方が在籍する「分業制」の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーとは、転職を希望する方と面談を行うなどサポートを行う担当者で、リクルーティングアドバイザーは、企業に対して営業活動を行って企業が求める人材を把握し、キャリアアドバイザーにその情報を共有しています。

リクルートエージェントのような大手の転職エージェントは分業制となっているケースが多いですが、小規模の転職エージェントはキャリアアドバイザーがリクルーティングアドバイザーの仕事を兼務する「両面制」となるのが一般的です。
分業制のエージェントであれば、よりきめ細かなサポートを受けることができます。

リクルートエージェントの得意業種は？

転職エージェントによって強い職業（得意業種）に違いがあります。
リクルートエージェントが得意としているのは以下の業界・業種・職種です。

この他にも、インターネット業界、サービス・アウトソーシング業界、広告業界、外食・店舗型サービス業界、人材・教育業界、コンサルティング業界など、リクルートエージェントは様々な企業とパイプがあるのが特徴です。

全体のうち中小企業が占める割合は54％、中堅企業が24％、大手企業が13％、その他が9％という内訳になっています。

リクルートエージェントの求人数は？

リクルートエージェントは求人数の多さにも定評があります。
2020年3月29日現在の求人数は、公開求人が約136,500件、非公開求人は約153,000件です。
公開求人は一般に広く公開されている求人情報ですが、非公開求人はリクルートエージェントに会員登録を行った方しか閲覧することができません。

非公開求人の中には、新規事業の立ち上げに関われる仕事や極秘プロジェクト、応募殺到が見込まれる魅力的な求人情報も含まれているので、リクルートエージェントに登録することで転職先の選択肢が広がります。

リクルートエージェントの対応地域は？

リクルートエージェントの対応地域（対応エリア）は日本全国で、海外への転職にも対応しています。
転職エージェントによっては首都圏に偏っていて地方の求人情報が少ないというケースもありますが、リクルートエージェントは北海道・東北・関東・中部・東海・関西・中国・四国・九州・沖縄と全ての地域での転職に対応しているのがメリットです。

Iターン・Uターンの転職を希望する方にとっても使いやすい転職エージェントといえるでしょう。

リクルートエージェントの拠点（オフィス）はどこにある？

転職エージェントに登録するとキャリアアドバイザーと面談を行うため、オフィスの場所もエージェントを選ぶ際のポイントのひとつです。
リクルートエージェントの拠点（オフィス）は全国16か所にあります。

いずれも最寄り駅から徒歩圏内の便利な場所にあり、例えば東京本社なら、JR東京駅八重洲南口から徒歩3分です。

リクルートエージェントの口コミ・評判

リクルートエージェントの評判が気になるという方のために、ここでは口コミの中から特に多かった声をピックアップしてまとめました。

担当アドバイザーが親身になってくれた

リクルートエージェントの口コミで最も多くみられたのが「担当アドバイザーが親身になって話を聞いてくれた」という口コミでした。
大手であるリクルートが運営しているということもあり優秀なアドバイザーが多く在籍している点が評価されています。

他社と比較して求人数が圧倒的に多い

「他社と比較しても求人数が圧倒的に多く、他社で断られた私でも多くの案件を紹介してもらえました」と、圧倒的な求人数を評価する声が多く聞かれました。
リクルートエージェントの求人数は現在、公開・非公開を合わせて約29万件です。

他の大手転職エージェントと比較してみると、マイナビエージェントは約4万件（公開・非公開の合計求人数）、dodaは約7万件（公開求人のみ）となり、リクルートエージェントの求人数が際立っています。

このため、他社で断られたという方でもリクルートエージェントなら希望する仕事が見つかる可能性が高まるでしょう。

大手企業の求人があるなど非公開求人の質が高い

という口コミも目立ちます。

非公開求人の中には誰もが知る大企業の求人情報も含まれているケースがあるので、大企業・有名企業への転職を目指している方にもおすすめです。

応募書類の添削で書類選考の通過率がアップした

と、キャリアアドバイザーによる応募書類の添削は効果があったという口コミも多くみられました。

初めての転職で履歴書や職務経歴書の書き方が分からないという方や、書類選考に通らないという方も、的確なアドバイスにより書類選考を突破できる応募書類を作成することができます。

想定質問や模擬面接で安心して面接に臨めた

という口コミのように、実践的なアドバイスを受けられる点もリクルートエージェントを利用するメリットです。

特に面接は苦手な方も多いので、本番までに不安を取り除けるのは心強いでしょう。

リクルートエージェントのデメリット

リクルートエージェントにも当然デメリットはあります。
入会したものの、自分に合わず退会したいとならないように、予め知っておきたいリクルートエージェントのデメリットを口コミと共に解説していきます。

希望条件から外れた求人情報を紹介される場合がある

リクルートエージェントの強みは求人数の多さですが、数多くの求人情報を紹介されるばかりに希望条件から外れているなど、求人数の多さが裏目に出てしまう場合があります。
求人数は少なくても自分に合った求人情報を紹介してくれる転職エージェントもありますが、その分転職先の選択肢は狭まってしまうので一長一短というところです。

なるべく自分に合った求人情報を紹介してもらえるように、会員登録の際の必要事項は正確に記入し、カウンセリング（面談）の際にも具体的に希望を伝えてください。

転職を急かされる場合がある

転職エージェントは転職者の内定が決まった際に企業から受け取る報酬を基に運営されていて、担当者にはノルマがあります。
担当者はノルマを達成するために、転職を急かす場合があるので注意が必要です。

頻繁にメールが届くなど急かされていると感じた場合も、転職を失敗しないために自分のペースで進めた方が良いでしょう。もし自分に合わず、退会したいと思った時は、インターネットから退会手続きはできます。

連絡の対応に時間がかかる場合がある

リクルートエージェントは会員が多い転職エージェントなので、担当者が抱える求職者の数も多くなります。
そのため、連絡をしてもなかなか返事がないなど対応に時間がかかる場合もあるのです。

入ったばかりで仕事に慣れていない担当者にあたった場合は特に、自分から積極的に確認を取るようにしてください。

担当者同士の連携が取れていない場合がある

リクルートエージェントのような分業制の転職エージェントの場合、担当者同士の連係ミスも起こり得ます。
例えば、面談の際にキャリアアドバイザーに伝えた内容がリクルーティングアドバイザーに伝わっておらず、希望が反映されていなかったというケースもあるため注意が必要です。

全てを担当者任せにせず、大事なことはその都度確認を取った方が良いでしょう。

就職するためのコツや注意点

転職を成功させるには、いくつかのコツがあります。ここでは就職（転職）するためのコツと、注意点について見ていきましょう。

担当者が合わない場合は交代してもらう

リクルートエージェントに限らず、転職エージェントの口コミで目立つのが「担当者の対応が悪い」という書き込みです。
見下したような態度をとられたなど、自分に合わないと感じた場合は担当者を変更してもらうこともできます。
この場合は角が立たないように別のスタッフに申し出た方が良いでしょう。

変更の際に理由を聞かれる場合がありますが、同じことを繰り返さないためにも正直に話し、次の担当者への希望も伝えてください。

リクルートエージェントには3か月のサポート期間がある

リクルートエージェントには3か月というサポート期間（期限）があり、期間を過ぎるとサービスを打ち切られることがあるため注意してください。
具体的には、「電話や面談による転職相談の実施」と、「担当キャリアアドバイザーによる転職活動支援」は原則として3か月で終了すると利用規約にも明記されています。

ただし例外として、求人情報への応募を行っていて書類選考や面接があるという場合は途中でサービスを打ち切られることはありません。
また、転職できる見込みがあれば3か月を過ぎても引き続きサポートを受けられるケースもあるので、アドバイザーに転職の意欲を伝えることも大切です。

紹介された企業について自分でもリサーチを行う

「転職が決まり入社してみたらイメージと違った」とならないように、企業について自分でもリサーチを行うことが大切です。
エージェントにとっては企業もお得意様なのであまり悪い点には触れられません。

求人情報を紹介されてもすぐに飛びつかず、少し時間をもらって現役社員による口コミに目を通してみるなど、調べる努力を怠らないようにしましょう。

リクルートエージェント登録から利用の流れ

ここでは、リクルートエージェント登録から利用の流れを解説していきます。全体の流れは以下の通りです。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1.リクルートエージェントの会員登録を行う

まずは最初にリクルートエージェントの会員登録を行ってください。登録や利用は無料で、料金（費用）はかかりません。
会員登録はインターネット（パソコン・スマートフォン）から、必要事項を入力して行います。

リクルートエージェントはスマホアプリもリリースされていますが、使いづらいというレビューが多いためインターネットからの利用がおすすめです。
会員登録を行うと、7日以内に電話かメールで連絡があるので面談の日程調整を行ってください。

会員登録が完了すると、登録者専用ページであるパーソナルデスクトップにログインできるようになります。

2.キャリアアドバイザーと面談を行う

日程を調整した後、キャリアアドバイザーと面談（カウンセリング）を行います。
リクルートエージェントのオフィスは全国16か所にありますが、事情があって足を運べない場合は電話面談に切り替えてもらいましょう。
面談にかかる時間は約1時間～1時間半、面談内容はこれまでの職歴や今後のキャリアプランについて、転職理由などとなります。

面談では伝えにくいことがあっても正直に話すことが大切です。
面談を行う前に職務経歴書を作成しておく必要がありますが、リクルートエージェントでは簡単に職務経歴書が作成できる「レジュメnavi」が提供されています。

3.求人紹介・書類添削

面談の結果をもとに求人情報が紹介されます。
求人数が多いリクルートエージェントでは一度に多くの求人情報が紹介されるケースもありますが、しっかりと比較して検討しましょう。

この時、企業への応募書類を添削してもらうことができます。

4.企業への応募・書類選考・面接対策

応募したい企業が決まったら、キャリアアドバイザーの推薦を受けて応募を行います。
面接が苦手な方は面接対策を受けることもできるので活用してください。

5.内定・退職交渉・入社

内定が決まった後も、自分では交渉しづらい年収などの条件交渉を代行してくれます。
また、現在の勤務先を円満退社するための手順やアドバイスもサポートしてもらえるので安心です。

基本情報

会社概要

会社名	株式会社リクルート
資本金	6億4,000万円
事業内容	社員募集領域における人材採用広告事業
運営会社サイト	https://www.r-agent.com/

事業拠点

北海道エリア	札幌 〒060-0004 北海道札幌市中央区北四条西5-1　アスティ45ビル10F 仙台 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1　仙台トラストタワー11F 盛岡 〒020-0034 岩手県盛岡市盛岡駅前通15-19　盛岡フコク生命ビル9F 郡山 〒963-8005 福島県郡山市清水台2-13-23　郡山第一ビル7F
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